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石の洗面天板のカサカサ汚れ 失われた光沢と色柄を回復
東京都目黒区のマンションにて、石の洗面台をメンテナンスさせていただきました。
新築時には確かにあったはずの光沢が全くありません。全体がパサついた印象です。
飛び散った水分が乾ききらずカビた黒ずみ汚れや、石けんやアルコールから尻漏りした白く抜けたような跡も見られます。
指で触ると、カサカサ、パサパサ、ザラザラです。
画像の一部を切り出してみます。
もしかして、石ではなくてコルク?押したらやわらかいのかもしれないぞ?...材質を問われても、古くて汚いことしか分からないぞ...と頭がボンヤリしてきます。
洗面天板をダイヤモンドディスクで研ぎ直ししますと、こうです!
この洗面台の天板は、本物の石ですよ!と、一目一瞬で分かるように戻りました。
触ると、キュッと指先の皮膚が引っ掛かる、プルっとした滑らかさです。
同じくズームで。
メンテナンス前の画像と比べてご覧ください。
たんなるひび割れのように見えていたのだが、実は微妙な色合いの結晶がモザイク状に組み合わされていた!
磨き直して研ぎ直せば、天井の照明の形がクッキリ映り込むレベルで、光沢がある石だった!
実は、美しい化石だった!我が家にしか無い、唯一無二の色柄の!
と、ご実感いただける結果になったかと思います。
都内のマンションでは、石材天板が設えられている洗面台が少なくありません。
べつに石じゃなくても良かったんだけどね...こんなもんでしょ、使ってたらサ...と、そのままお使いではございませんか。
メンテナンスされてみると、新築引渡のときの洗面室に足を踏み入れた瞬間の 「きれい!ラグジュアリー!」 が、再び感じられるかと思います。
ノーメンテならばそのままいくしかないですが、今そこに嵌っているのは、磨けば光る石です。
ウォッシュテックのメンテナンスなら、何度でも石の印象を 「新しく・美しく」 できます。他には無い技術です。ぜひ!
panasonicユニット浴室 床 扉 掃除ではスッキリしない水垢を除去
東京都世田谷区のマンションにて、浴室クリーニングをさせて頂きました。
パナソニック社製のユニットバスのお掃除で、特にお困りの方が多いのは 床 です。
ご自身で頑張ってお掃除されてもスッキリできず、検索されて幾つも画像をご覧になって、ウォッシュテックにご依頼くださいます。
このような、白いモヤモヤの水垢です。
一目で 「こりゃあ汚れた浴室だ!」 と感じるけれど、
ブヨッとしたバイオフィルムでもなく、脂っこい石けんカスでもなく、カビでもなく、掃除をしても汚れが変わりません。
細かな凹凸に膜のようにビチーっと張り付いた、でも石のように固い それが水垢。
水道水に溶け込んだカルシウムやシリカなどのミネラル(ミネラルウォーターのミネラル、つまり地層の成分)と、
とろかせて泡立てるための石鹸、うるおいをチャージするための保湿トリートメント成分、流れ落ちた頭からつま先までの汚れ...などなどが
混然一体、混ぜこぜになって、全て床が受け止めています。
そうして毎日ちょっとずつ蓄積したのが 今、目の前にある 「水垢」 という汚れです。
しかも床はスリップ事故を防ぐために、細かな凹凸模様が施されているものですから、
お風呂掃除で最も汚れの量が多く複雑で、つまりダントツ難しい箇所と言えます。
お風呂掃除しても成果が出ず、キーッってなること請け合いです。
キーッとなったところで、スコーンとキレイにはならない...身も心も削られるイヤな時間です。
浴室クリーニング後の床。
スコーンと水垢が消失しました。
併せて、ドアにもご注目。
白い縦縞のようなムラ状の水垢が除去され、均一なザラザラガラスに戻っています。こちらも清潔感!
何時間はいつくばってブラシでコシコシ擦っても、けっして解決できない汚れは家のそこいらにあるものです。
「いな!やる!やれる!掃除ごときを外注するなど自分がすたる」というガッツも尊いと思うのですが、そんなガッツに「ハテ?」な方もいらっしゃることでしょう。
どんな方法でも、結果が全てではないだろうか...とお考えの方もおられることでしょう。
こちらのお客様宅は、ウォッシュテックにご依頼くださり、お風呂の年末大掃除終了!
良いお年をお迎えください!
タイル床 赤錆のシミを除去する
横浜市の戸建住宅にて、玄関タイルに染み付いた赤色のサビをクリーニングさせていただきました。
玄関や外構のタイル床に、例えば傘立てや園芸用のスタンドなど、アイアン雑貨やスチール製品を置かれていると発生しやすい「錆び」トラブルです。
溜まった湿気や雨水で鉄製品が酸化、赤錆がシミとして固着している状況です。
赤錆って、なんかザラザラしたアレでしょ?キッチンスポンジの固い方、あるいは歯ブラシで、チョチョッと擦ったらキレイになるんじゃない?
と、汚れに気付かれたとき、軽ぅく考えられる方は少なくありません。
え?全然落ちない。住居用洗剤をスプレーして...え?ムリ?ビクともしない。変わらない。
カビキラー?メラミンスポンジ?重曹?オキシ?スチールタワシ?と、徐々にハードモードにエスカレートされてゆかれる方もおられるかもしれません。
結論から先に申し上げますと、どれも赤錆は無反応、効かない方法です。
タイル表面から凸状に盛り上がったように付いているサビは、お掃除で除けるかもしれません。
しかし、指で撫でても触るところはないけれど、目にはハッキリと見える。そういう錆びは「ある」ままと思います。
そして、「ここに赤錆ができてますよー。錆びさせちゃいましたよー」という印象は、ナシにできないんじゃないでしょうか。
うわー...やっちまった感をどうにかしたいー... そんなとき、ウォッシュテックのクリーニングです。
クリーニング後のタイル。
滲んだようなオレンジ・赤・茶色の染みが無くなりました。
ついでに全面についていた汚れも洗浄され、本来タイルにあったはずの 青みを帯びたグレー色の濃淡 が、鮮やかに見えるようになりました。
タイルが 「サビでシミがあったって?へえ?それって、いつの話?」 と、おすまし顔で答えてくる感じです。
タイル目地に、わずかに茶色いサビが残っていますが、
「目地を削り落とせば確かにサビは見えなくなりますが、ものすごく深く入っているから残っているわけなので、そこまで削れば当然、強度は弱くなります。
目地の機能を保持し、美観をより向上させるとすれば、目地着色という方法がございます。別料金となりますが、どうされますか?」
「うーん、クリーニングだけで全く印象が良くなったと思います。目地のちょこっと茶色いところって...中島さんに言われるまで気づかなかった。このままでOKです。」
とのお打合せを経て、クリーニングのみ、このままお引渡しさせて頂きました。
「タイルに赤錆の染みが!
自分で掃除しても、キレイにならない!YouTubeにもインスタにも解決策は無し!」
そんなとき、このままシミがある状態で暮らしてゆくのか、貼替という大手術を高額出費で決行するのか、
ちょっと前までは、そんなゼロ百のような2択しか無かったと思うのですが、
今は、ウォッシュテックのクリーニングがございます。
料金は、汚れの内容とタイルの材質、面積による従量制です。
画像を添えて、お気軽にお問い合わせください。
ユニット浴室の壁 白い水垢が固着した木目調の壁を元通りに戻す
年末大掃除シーズンに入ってまいりました。
ウォッシュテックで一番ご依頼数が多いのは、浴室クリーニングです。
掃除ではスッキリしない汚れのお困り指数が高いのは床、次いで壁です。
特に、黒色や焦げ茶など濃色の壁。白い水垢が、ブツブツと目立つのです。
木目調のプリントパネルに、縦縞の白い水垢がビチーっと固着しています。
水垢は、水道水に溶け込んだミネラル(ミネラルウォーターのミネラル、つまり地層の成分です)が、しずくとして留まってその場で乾いて、毎日ちょっとずつ積もって、そうこうしているうちに壁に一体化したように掃除ではビクともしなくなる、という一連の流れがあります。
この状態を、自分で掃除してキレイにしてみようと考えられた時、
多くの方は、まずお風呂用洗剤とお風呂用スポンジでフワフワ洗い、だめかー落ちないかーと
そしてカビキラー、メラミンスポンジ、と試されるかと思います。
その先には、クエン酸、キッチンスポンジの固い方、トイレ便器用の尿石や黄ばみ用の洗剤など持ち出される方もおられるかもしれません。
より強い道具や洗剤を用い、力を込め、長い時間、と徐々にエスカレートしてゆくかと思います。
結論から申し上げますと、スポンジ洗いから先の頑張りは、全てハイリスクノーリターンな方法といえます。
たとえば初期段階、
水垢は、カビキラーではとろけない。塩素の頻回利用は、樹脂を脆く崩れさせる。
水垢は、メラミンスポンジより固い。樹脂は、メラミンスポンジよりもやわらかい。
のような、
「その攻撃は無効だ。しかもその攻撃は、ダメージとして返ってくる。もちろん攻撃力が増すほど、ダメージも大きい。重ねて言うが、攻撃は無効だ」 という なんじゃそりゃ になります。
その事実を早々に知っていただきたいと願います。
世界広しといえども、水まわりの汚れや不潔を好む人はいません。清潔で美しく新しく見える方が好きに決まってます。ということは、誰しも汚れや不潔を嫌い、しかも思い通りに解決できないので憎んでいる。
思い通りにならない苛立ちが科学的根拠を超えるとき、ガッシガッシ擦ったり、シュワ―ッと劇薬で焼いたりしたくなるんじゃないかなーと思います。
ほんとうは、このような汚れには、渾身の力や劇薬は不要なのです。お金は要るけれど、思い通りのキレイな結果には出来ます。
浴室クリーニング後の木目調、焦げ茶色の壁パネル。
今回のお客様は毎年ご依頼くださるのですが、
お掃除キライ!あれこれ頑張らない!何もしたくない! だから年イチでよろしくね!
と、キッパリ貫かれているので、水垢を除くと材質のダメージは見られません。
美しくなくさせる「汚れ」を科学的に一つ一つほどいてゆく、そのしちめんどうで難解な頑張りだけキッパリ手放す、その方が家も住む人もヘルシーじゃないかな と、私は考えています。
おうちを、お楽にベストコンディションに。ウォッシュテックにお任せください。